「月刊农学部長」第50号(2022年9月)
「月刊农学部長」第50号(2022年9月)
8月 ピークアウトしない第7波と山口大学の自慢
8月末现在のCOVID-19感染者数は、山口県および山口大学において1か月前よりも悪化しています。幸い大学自体は夏休みに入っているので、切迫感は薄いのですが、农学部だけでも20名近い感染者が报告されています。そろそろ后期(10月~)の授业形态について决めなければなりませんが、このままでは教室の人数制限の撤廃などは时期尚早かなと思っています。これまで以上に3密回避を心掛けなければなりません。正式には9月中旬に発表されますので、帰省中の学生さんはHP上で様々な情报を确认し、行动するように心がけてください。
さて、5回目になる山口大学の自慢ですが、今回は「おもしろプロジェクト」を取り上げたいと思います。よく知らない学生さんもいるかもしれませんが、ウィキペディアで山口大学を见てみると、「概観」「大学宪章」に続いて记载されているとてもメジャーな特徴なのです。
山口大学の自慢(その5)~おもしろプロジェクト(おもプロ)~
1996年、学長に就任したばかりの広中平祐先生は、学生たちの自由な発想をサポートするために、ポケットマネーを使って「おもプロ」を開始しました。当時は全国の国立大学が画一的に国から管理されていた時代でしたから、大変な注目を集め、全国規模のマスコミにもずいぶん取り上げられました。2005年には文部科学省から「特色ある大学教育プログラム」として選定され、自主活動を促進する魁(さきがけ) 的な存在として広く認知されました。その後、大学の法人化などの改革にもまれ、だんだん規模が縮小されてはいるものの、今年で26回目を迎えています。毎年10件前後のプロジェクトが採択されていますので、すでに300件近い取り組みが展開されてきたわけです。
今では多くの大学が同じような学生支援を展开していますが、自主活动に対する山口大学のサポート体制は今でも全国トップクラスでしょう。これまでの成果は贬笔で确认することができます()。最近のプロジェクトの中で、私が秀逸だと思った活动「山口大学に生息する野生哺乳动物の多様性调査」が、今年度の「おもプロ学长赏」を受赏しました。このプロジェクトの代表者に许可を取って、その内容をちょっと绍介します。山大生には、是非一読してほしいです。

25年前は、学长のポケットマネー(500万円)に圧倒された印象の方が大きかったのですが、今となっては山口大学の自慢の一つに挙げられるほど、大きな财产になっていると思います。さすが広中平祐先生、フィールズ赏学者は先见の明があります。