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ご飯, みそ汁, つけもの

考え続けなければ勉強は出来ません. 教科書のたった一行一文でも, 多くの考察が潜んでいることがしばしばあります. 講義の予習をしていると, 自分が学生の時に見抜けなかった教科書の行間に気が付くことがあります. そんな時はちょっと嬉しい.
考え続けると腹が減りますので, 朝ご飯をしっかり食べることは学生生活に不可欠なことだと思います. 卒業生が紹介してくれた本に, 土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」(新潮文庫, 令和3年)という文庫本があります. 「ご飯, みそ汁, つけもの」を毎日食べて, 生活の土台を築くことを勧めています. この本にある仏教に関する記述については気を付ける必要があると思いますが, 私が数理科学科の学生に, 特に, 新一年生に読んでもらいたい部分を書き写します.

「離れて暮らしている子どもが, 「食事のことはちゃんとしているよ」と自分で気をつけてやっていることがわかれば, それだけで親は安心できるものです. それだけで親孝行だと思います. また, 年老いた親が毎日食事を作って, 台所を掃除して, 相変わらずきれい好きでまめにやっているとわかれば, 子どもは嬉しい励みになるのです.
暮らしにおいて大切なことは, 自分自身の心の置き場, 心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います. その柱となるのが食事です. 一日, 一日, 必ず自分がコントロールしているところへ帰ってくることです.」
(土井善晴 「一汁一菜でよいという提案」新潮文庫, p.15, 16 より抜粋)

「一人暮らしでも食事をきちんとして欲しいと思います. そうすることで, 自分の暮らしに戒めを与え, 良き習慣という秩序が付いてくるのです.」
(同書, p.45 より抜粋)

この本のp.169 ページの写真がとてもおいしそうです. 私はみそ汁に七味唐辛子やクミンを入れます. それからたくあんの煮物が好物です. (南出)

正门の花

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